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1世紀続くハノイの名物料理チャー・カー・ラー・ボン

chả cá lã vọngチャー・カー・ラー・ボンは誰でも一度食べたら忘れられなくなる、魅力的なベトナム・ハノイの伝統料理です。この料理の専門店がハノイにあります。その名も「chả cá lã vọngチャー・カー・ラー・ボン」。
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料理は、まず川魚を一口大に切って下味をつけてたっぷりの油で揚げるように焼き、たっぷりのディルと万能ネギを加えて混ぜます。これを器にブンという細い米麺を入れたところにのせて、ローストしたピーナッツ、白髪ネギ、香菜をトッピング。ベトナムの基本だれヌクチャムをかけて食べます。魚の香ばしさと、ディルの香りがなんともいえないおいしさ! 一口でたちまち好きになってしまうでしょう。

あまりに有名な料理なので、みんなが真似をしてつくるのですが、秘伝の味つけと、ベトナム北部でしか取れない高級な川魚を使うために、なかなか本家であるこの店の味にかなうものはありません。1人6万VND(約600円)もする高級料理なので、お客は外国人観光客や外資系企業の接待、ベトナム人もお祝い事などに使うことが多いのですが、旅行でハノイに行くなら、一度は食べてほしいと思います。

[VND]ベトナムドン。ベトナムの通貨単位。

いまから100年以上前、ドァン一族がこのチャー・カー・ラーボンという料理を考案しました。現在は四代目の女主人ティンさんが跡を継ぎ、昔の味を守り続けています。

店の前の通りは「チャーカー通り」と呼ばれています。昔この通りはハンソン通りという名前でした。一代目店主のドァン氏はこの通りに住む労働者で、抗フランス愛国グループに参加していました。毎日10人ほどの人々が、わらぶき屋根の小さな古い家に集まって密議を行なう際に、ドァン氏の妻ヴァンさんは、よくチャー・カー・ラー・ボンをつくり、もてなしていたそうです。これが友人たちの間で美味しいと評判になり、皆の協力によって、ドァン家の料理が、現在のハノイの名物料理になったのです。
chacalavong02.jpgチャー・カー・ラー・ボンに使うのは、ベトナム北部ベッチー省のバックハック川で取れるcá lăngカーランという高級魚。白身の川魚で、1kg12万VND(約1200円)もします。かつては、この地方に住む人のみが、この魚を食べていたそうです。
1世紀が経ったドァン一族のチャー・カー・ラー・ボンを食べると、歴史の重みを感じます。

店名 chả cá lã vọngチャー・カー・ラー・ボン
住所 14 chả cá
電話04-8253929

2004 11 12 [旅行者のためのベトナムのレストラン] | 固定リンク

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