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July 08, 2008
北添です。今回のブログを書かせていただいているうちに、“なぜこの仕事をはじめたのか?”はっきりわかりました。北添智之→バカルディージャパン小泉達也へ。
浅井様、いつも大変ご迷惑をおかけいたしております。
何とか、間にあっておりませんが(すいません、謝)、最後になってしまいました。
何となく“寂しい”感じがいたしますが、“気”をしっかり持って書かせていただきます。
私が“なぜ、この仕事をはじめたのか理由はわからない”と、最初に書かせていただいたのですが、今回のブログを書かせていただいているうちに、“なぜこの仕事をはじめたのか?”はっきりわかりました。
私は、“澤井慶明”という人物にお会いして“憧れた”からです。仕事や技術はもちろん、“人”としての“魅力”が凄かったのです。
“この人みたいになりたい”となれるわけもないのに、必死に何かを学びたくて飛びついた業界が、“バーテンダー”でした。
もちろん、澤井会長以外にもBAR業界には魅力的な方々が数多くいらっしゃいます。
中でも今まで大変お世話になり、ご指導いただいた先生は「毛利BAR」の毛利隆雄さん、「BAR 保志」の保志雄一さんです。
現在、私はMIXOLOGISTという会社を立ち上げ、店舗は「BAR RAGE」といいます。
“RAGE”には、“暴れん坊”などの意味がありますが、実は以前、「風」という名のBARに勤めておりまして、その次の店を西麻布で「嵐」という名に進化させ、更に現在「RAGE 」(激しい嵐)という名に進化させたのです。安易です!
「RAGE」には“繁盛する”といった意味も含まれているし、“やんちゃ”で“声のでかい”私共には“ぴったし”だと思います!やっぱし安易でした。
よく“MIXOLOGIST”とは何?と聞かれることがありますが、確かに聞きなれない言葉だと思いますので、軽く説明をさせていただきます。
もともと、造語ですが“MIX 混合する”と“OLOGY 学問の分野”からきています。
MIXOLOGY=混合学 となります。
カクテルの材料、味、効能、攪拌、変化、温度等を学ぶことです。
また“MIX 混合する”と“OLOGIST 専門家、学者”を合わせて、MIXOLOGIST=お酒を混ぜることを研究した専門家 ということになります。
この言葉はロンドンで生まれた言葉で、まだ十数年ですが、今日欧米においても「バーテンダー」から「カクテルシェフ=ミクソロジスト」へと新しい進化を遂げており、その内容は“最高のお酒と季節の最高の食材(フルーツ、ハーブ、ベジタブル、スパイス、その他飲材と成る素材)”を自分の感性でクリエイトし、カクテルブックにない、過去に経験したことのない新しい味覚と効能のカクテルを創り上げることが“ミクソロジスト”の取り組みになっています。
食材を飲材に変える!料理人のような技法もバーの中に取り入れられて、作り出されるカクテルも以前に比べ、大変幅広いものとなっています。
(現在のようなカクテルの歴史は意外とあさく、“冷たいスタンダードカクテル”の歴史は製氷機の発明からです。まだ発明されてから130年ほどしか経ってないので、それ以前氷は大変貴重なものであり、一般では入手困難だったのです。それまでは、常温のカクテルやホットカクテルが一般的に飲まれていたようです。
ですから、それを考えると、この“BAR文化”はまだまだ進化していくのは必然的でしょう。)
この概念は、“スタンダード”といわれるクラシカルカクテルのレシピと味を極めて、そしてその基本をベースに、より現代的にかつ高品質で、健康的、ラグジュアリーに進化させる内容で、素材を活かしたカクテルを提供することが、現在のバーシーンにおいて求められており、クリエイティブなカクテルの創作がバーテンダーの使命となっているのです。
まず、基本的な“技術”や“知識”を徹底的に身につけて、更にそこにクリエイティブな発想が加わった時に、ようやく優れたカクテルを作ることができるのです。
“バーテンダー”とは“BARの世話人”という意味がありますが、カクテルを作るだけではなく、サービス、ホスピタリティー、店の演出、また経営などビジネスとしてトータルを考える職業です。“ミクソロジスト”とは、“バーテンダー”の中の“ミクソロジスト”となり、商品力のあるカクテルの創作、商品の開発をすることです。
洋酒ブランドはもちろん、アパレルブランドなどのお仕事をやらせていただくこともあるのですが、やはり季節感や色、ブランドのイメージで作らせていただきますので、約束の期日までにイメージ通りに最高のカクテルが仕上がれば
“ちょー、気持ちいい”
最高の快感を覚えます。
“MIXOLOGIST”というタイトルを最初に使っていただいたのは、3年前、当時のイーエスジャパン様(現バカルディージャパン株式会社様)で、現在も変わらずご一緒にお仕事をさせていただいております。
スーパープレミアムウォッカ“グレイグース”のBrand Ambassadorとして私の様なものを採用していただき、また“ブランド”とともに成長させていただいております。
毎年全国でセミナーを実施し、一緒に“MIXOLOGIST”としてあらゆるご提案をさせていただきました。
海外研修にも何度も参加させていただき、私自身大変貴重な経験をたくさんさせていただいております。
次回、私からバトンを“タッチ”するのは、
「バカルディージャパン株式会社 マーケティング 小泉達也氏」です。
小泉さんとは3年前から「グレイグースウォッカ」の件で、誰よりも長い時間一緒に過ごさせていただいておりまして、“あーでもない、こーでもない”と何度も戦略を練っては、全国津々浦々練り歩き、海外も東へ西へ仕事という“旅”に同行させていただきました。現在の海外のトレンドを手に入れるため、日々情報収集をし、実際に現地に足を運び、カクテルセッションなど、本当に“貴重な経験”をさせていただいております。
小泉さんは海外経験が豊富な方で、マーケティングというまた違った目線で“業界”の事をお話いただけると思います。
浅井様、伸典.さんから私に変わったとたん、締らない内容になってしまって本当にすいませんでした。
伸典.さん、ごめんなさい。
これに懲りずに、今までと変わらないお付き合いをよろしくお願い致します。
ほんとに大変貴重な経験をさせていただきました。が、もうブログはできないです・・・文章まとめられないです。今度、倉さん教えて下さい、あっ、ちなみに“倉さん”とは、私の“最大のブレーン!”秋葉原に本社があります「株式会社ホビボックス 代表取締役 倉崎克之」さんです。弊社の役員にもなっていただいておりまして、いつも何でもご相談させていただいております。
秋葉について語りだしたら最高に面白い方ですよ!もえ~。
私どもも今後、“BAR”として色々な事業展開を考えております。今月、会社も株式に変更し、またこの秋、海外で店舗プロデュースの予定です。
私も“澤井”の弟子として、少しでも“バーテンダーの地位向上”に貢献できる“バーテンダー”になりたいと思います。
浅井さん、またブログをお読みになっている皆様方、長々とすいませんでした。
今後とも、宜しくお願い致します。
では、キョンキョンよろしく!タッチ!
PS. あ、粂川さん、ご結婚おめでとうございます!末永くお幸せに!
2008 07 08 [16北添智之(ミクソロジスト)] | 固定リンク
コメント
あ!メッセージみっけ!
北添さんの銀座ストーリー、感涙しつつ拝読しました。一緒にお仕事させて頂いていて、その澄み切ったオーラにいつもおだやか~な気持ちにさせられてました。
これからも、どうぞ宜しくお願い致します!!!
投稿者: kumeちゃん。 (Jul 15, 2008 5:05:37 PM)