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遠く遠くから眺めて、そして近くで美しさを確認。できるならこのロールスロイスと親しくなりたい・・・・そう思ったらアメリカ帰りのボーっとした身体に刺激が。

7月17日

時差ボケなどという実に時代遅れの事を言うわけではないが
L.Aで連日動き回っていた疲れがドッと出てきて
眠たい。何しろ眠たい。
物事を考える力は多分半減しているだろう。

そして、やっと本が出来ようとしている。
柴田書店より「再生」をテーマにした本が出る。
今日は表紙の打合せ。
11:00 浅井女史が来社
ド迫力の表紙、黒をベースに中島がドーンと写っている。
これは即ダメ出し。
残りはイエロー、オレンジ・・・・
中島君が優しく微笑んでいる。
ラフなジーンズ姿でイエローがとってもイイ感じ。
これ、これがいいと思います。
そう、私達も多分5年、10年前なら
ドーンと迫力、Mr.中華の虎 中島が
きっと採用されたのでしょうが
時代とともに成長??
でも間違いなく確実に変化をしています。
そしてこの本、店の事を書いてはいますが
人間そのものと一緒です。
ぜひ楽しみにしていてください。

夕方、友人の佐久間氏から電話。
ロールスロイスの2ドアクーペが発売される、その発表会。
目黒八芳園、蒸し暑い、蒸し暑い・・・・
緑に囲まれた庭園の一角にテントが張られ
白い絹をまとったロールスロイスが置かれている。
パーティーが始まる――――1.2.3
素敵な黒のドレスの女性がそのヴェールを剥ぐ。
まあ、なんとセクシーというか
大胆なそしてエレガントな2ドアクーペ。
この世で手にすることのできる、
そして所有できる、自在に操る事ができる美
夜の緑の中に浮かび上がった一台・・・
見事です。

遠く遠くから眺めて、そして近くで美しさを確認。
できるならこのロールスロイスと親しくなりたい・・・・
そう思ったらアメリカ帰りのボーっとした身体に刺激が。
またせっせと働かなければ―――
会場は落ち着いたロールスロイスオーナーの方々がおいでになっている。
いつものシャンパンのパーティーなどと比べると男性が多い。
ロールスロイスはいいけれど、ドキっとする人は今日は・・・とあきらめていた。
が、矢張りロールスロイスにちっとも引けを取らない
素敵な女性がいる。
そばに行ってみようかと思ったが
ロールスロイスとは違い展示されているわけではない。
その女性は動いている。
ああ、なんて美しい。
完全にロールスロイスよりその女性に
私の頭は切り替わっていた――――

しかしなんとも蒸し暑い。
クーラーのきいた部屋の中に戻ろう。
ロールスロイスをずっと眺めていたいが、買えるわけでもなし。
その美しい人をキョロキョロ見ているのも下品すぎる。
自制心を・・・とテーブルにつき
佐久間さんはシャンパン、私は相変わらずウーロン茶。
でも今日はこのパーティーに来てよかった。
佐久間さん、声をかけてくれてありがとう。

ロールスロイスのメンバーの人達も近くに集まってきた。
加藤女史はいつも着物でとってもきちんとしている。
今日は、涼、大人の涼
ああ、皆さん素敵―――
なんで私は男一人で、そして暑苦しい佐久間さんと一緒。
・・・・ごめんなさい。
佐久間さんは本当にイイ男で世話好き。
きっと典型的なO型でしょう。

2人で車談議。
あのボディーが締まっている
あの車はいいよ、なんて車の話。
そして、ふと見るとあのロールスさんが
私のテーブルのところに来て
「ここ空いてますか?」
お友達のとっても可愛い女性も一緒。
この二人の関係すぐには何だかわからなかった。
女性はそのロールスさんのお友達でお母様とご一緒。

本当になんだか嬉しくて嬉しくて
あまりに私がその方達と話していたら
佐久間さん、席を立って
「中島さん、みんなお腹がすいたって。
中島さんのお店で食べようよ、予約してよ――」
もう、勝手にしなさい。
私、中島武、只今取り込み中―――

その方の生まれは京都
「ああ、そうですか。京都らしい顔をしていますね
あの意地の悪い―――」
本当はまったくそんなお顔はしていません。
つい調子に乗って口から出てしまいました。
「え、私そんなに京都らしい顔ですか!?」

「ねえ、中島さん何処に行く?」と佐久間さん。
うるさいな、勝手に行ってくれ!
俺はずーっとここにいるんだから!
なんて心の中で思いながら
後ろ髪引かれる思いで席を立ちました。
私ナカジマタケシ、未だ後ろ髪クルクルとして健在なり――

ロールスロイスは夜のライトに浮かんで実に美しい。
今夜はそのロールスロイスより輝いた方と
お話が出来たのは光栄でした。
ロールスロイス、ありがとう。
うるさい佐久間さん、ありがとう。

皆でそのあと赤坂黒座暁樓でお腹いっぱい食べました。
本当はエアコンのきいたシャレた店で
先程の可愛いお嬢さん、美しいお母さん
そして輝いているロールスロイスさんと
シャンパンを――――
ああ、未練たらしい・・・・
THE END

暑い東京の一夏

2008 07 23 [27いつでも新しい自分でいることが大事] | 固定リンク| コメント (1) | トラックバック (0)

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コメント

ご無沙汰しております。
社長、相変わらずハンティングしてらっしゃいます。

投稿者: れぃれぃ (2008/08/04 9:42:36)

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