朝目覚めると同時に、清里に行こうと思った。あの、そば打ちの関沢さんの所に。久し振り。心が躍る。
5月1日
朝目覚めると同時に、清里に行こうと思った。
あの、そば打ちの関沢さんの所に。
久し振り。心が躍る。
ちょっと眠たいが、ナビで清里を、そして草伍庵を検索。
結構遠いな、と初めて実感した。八王子を過ぎ、相模湖を過ぎ、「もうすぐ清里だ」と思ったら、まだまだ165kmもある。
まぁ、のんびりと行こう。
途中、ちょっと眠くなり、サービスエリアでパンを買った。
小さなアンパン。ごろっとしていて、あずきがぎっしり。
これは、凄い。久し振りにちょっと感動。これも旅の楽しみです。
そうこうしている内に、清里に到着。
外気は冷たい。小雨が降っている。でも、清里の緑の香りが心地良い。
「関沢さん。関沢さん」
呼びかけると、奥さんが元気に出て来た。
私は早速、厨房に入る。
鶏、大根、葱の塩だしうどん。さっぱりしていながら食べ応えもある。
大きな鍋で、人数分まとめて提供しよう。
鍋焼きうどんも、「鶏鍋」+「うどん」といった感じ。
その頃、関沢さんは、そばがきを丸めて棒に付け、みたらし団子風・・・。
ちょっと、ちょっと。みたらし団子は京都のもの。清里では、もっと違った感じのそばがき団子がいいのでは・・・。
まぁ、仲良しというのは、こんなもの。
相手の話は全く聞かず、自分の意見だけを主張する。
「田舎うどん鍋仕立」・・・これは意見が一致。
打ったうどんの麺をちぎって鍋に入れる。
とろみも出て来て、いい感じ。そして何より、清里の野菜が美味い!!
私、何時もこのブログで清里の事を書く時、あの関沢夫妻の写真があれば、と思うのだが・・・。
関沢哲さん。もとは国立「大平」の主人。そば打ちの事を語らせたら日本一。打つそばも良し。
今日は赤いシャツ姿。奥さんは髪を短めにしていて、利発的。
この夫婦、この妻なくしては成立しない。
忙しい。忙しいと偉そうに怒る夫。忙しいのに、ついお客様との会話に熱が入る夫。そして、それをじっと見守る妻。
手料理は奥さんの方が、実は上手。
清里はちょっと遠いけれど、いい旅でした。
中島




