きみはどんどん難しい方向に持っていっている、料理に詳しくなればなるほど一般的なものから遠くなっていっている。
7月8日 土曜日
八王子、京王線の山田駅。ここの紅虎餃子房。
本当に初期の頃の店。看板もだいぶ古い。外観をすっきりと手直し、おどろおどろしさを無くして再スタート。
店長の佐川君。彼も古株である。
やはり古株の連中と仕事をすると楽しい。特別、怒る訳でもないしお互いの匙加減は解っている。
お客様がどんどん入ってくる。
「社長、前より価格安くして売り上げ下がりますよ。本当に原価率大丈夫なのですか?」
まったくうるさいなぁ。
「佐川君、このお店昔はずら~っと大行列ができていたんだぞ!君が毎日毎日一生懸命お客様を減らしてくれた!」―――なんてジョウダンジョウダン。
時代と共に変えよう。きみはどんどん難しい方向に持っていっている、料理に詳しくなればなるほど一般的なものから遠くなっていっている。
確かに、そこにファンがいる。しかし全体的に客離れしているのが現実だ。
すべてに飽きているお客様にも、メニューは解りやすくしっかりした料理。
基本に戻りました。価格も下がり、お客様の嬉しそうな顔!
何人ものお客様に「ありがとう、ありがとう。おいしかったです!また来るね」
現場は暑い!そして更に熱い!―――でも楽しい!
佐川君、君は本当に真面目だ。ありがとう、これからもっと楽しくしていこう!
そしたらまた行列ができるはずだ。
もう一度、夢をみようかな!!




