最近、気がついた事。どんなお店にもマイナス要因はある。それをカバーするのは『人の力』
3月16日 木曜日
午後、草門去来荘の料理長、吉村理、来社。4月の献立確認。
今まで、白い半紙に墨で書いていた。しかし今日は「社長、こちらを使ってください。」と、鳩居堂の和紙をファーストキワの慈道さんが差し出した。
その和紙を使って書いたら実に気持ちよく書けた。
そういえば、母は書道家でよく紙を選んでいた。
『弘法、筆を択ばず』―――しかし母は紙を択んでいた。
私は母の事を少し変だなぁ、と思った事もあった。
紙が違うだけで、私の悪筆を美しくみせてしまう。実に素晴らしい。
料理に器と同じだな。
何でもよい、だなんて見えを張っていただけだった。
草門去来荘の春、卯月の献立、なかなかです。
卯月 八千円
八寸 春の菜いろいろ
椀 鶯 さくら餅
向 初鰹 鯖 うに
揚 湯葉のつつみ揚げ 鯛のかま
口直し 夏みかんゼリー
草門の鍋 春野菜と鯛、うす切り筍
焼 いろりの炭火焼 筍、空豆
飯 柚子鯛雑炊
穴子釜炊きごはん
甘味 豆汁
皆様、どうぞ一度、東村山までいらしてください・。
夜ちょいとお腹が空いたので丸の内TOKIAのお好み焼き、『きじ』へ行きました。
何時も混んでいます。この日も長蛇の列。
こちらは、店員さんの受け答えがとてもよい。私の顔を覚えていてくれているのだろう、「いつもありがとうございます。お待たせして申し訳ございません。」
―――このカンジ、きっと他のお店とは違うのでしょう。
商品も美味しい。少し味が強い気がしますがここでは問題ないのでしょう。
人間が商品をカバーしているのでしょう。
最近、気がついた事。どんなお店にもマイナス要因はある。
それをカバーするのは『人の力』なのだ。




