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2008年4月

2008年4月30日 (水)

北京からいったん帰国後、ほとんど不眠のままミラノサローネへ。日本のデザインが、いま世界で評価されています

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4月9日から2泊で北京の撮影立会い。撮影現場はFUJI Delicious Restaurant。現場の近くにはOMAが設計を手がけたCCTVがありました。斜めに傾いた2棟を上部でつないだ斬新なデザインの建築。完成が楽しみですがオリンピックまでには間に合わないようで・・・。

北京の撮影隊より一足先に帰国し、ほとんど不眠のままミラノサローネの打合せに参加。眠い目をこすりながら、滞在中のスケジュールの事前確認。撮影スタッフが事前に受けている撮影依頼をリスト化してみたら、かなりのボリューム。年々と日本企業やデザイナーさんの出展が増加。出展側からだけでなく、雑誌の取材量も増加。お仕事がたくさんあることはうれしいことです。でも超過密スケジュールになること間違いなし。みんな大丈夫かなぁ? 私も自分のスケジュールを考える。いろいろ観たい展示はあるし、ミラノ在住のデザイナーや出版社にも足を運びたい。欲張りな自分もいつの間にか過密スケジュール・・・。

4月14日の夜、ミラノに到着。外は雨で、かなりの冷え込み。

Kosaka_hashimoto

次の日、午前10時。小坂竜さんと橋本夕紀夫さんの「FURO」展の現場へ。撮影に立ち会うつもりでいったら、現場はまだ未完成。小坂さんのデザインしたヒノキの大きなバスタブの設置が大変そう。水まわり器具の展示の場合、水を循環させるシステムをつけるので大掛かりなのですね。さぁ、その日の午後4時からプレス発表会が待っているため、それまでに撮影を終わらせなければならなりません。なんだかドキドキしてきましたよ。でもなんとか間に合っちゃうものなんですよね~。プレス発表会には、小坂さん&橋本さんが着物姿で登場。すっかり和やかな雰囲気で、数時間前の状況がウソのようです。

夕方6時、ソラックデザインの現場で打合せ。ここもまた未完成・・・。数日後の落ち着いた頃に撮影を行うということで話がまとまり、その足で近くで行われていた「JAPAN DESIGN」展のレセプションへ。「JAPAN DESIGN」展はグッドデザイン賞を主催する日本産業デザイン振興会が各分野の日本企業15社の参加によって現代日本のデザインをプロダクトを中心に展示。携帯電話やデジカメ、テレビ、パソコンなどのデジタル家電をはじめ、オフィス家具やトイレなど住空間設備、調理用具や日用品など我々の日常生活をささえる品々が並んでいました。

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この展示のディレクターは、シャープAQUOSなど世界的ブランド商品を数多く手がけてきた喜多俊之氏。会場の前で喜多さんの名前が入った車を発見。サローネ期間中にミラノのいろんな箇所に移動しなければならない喜多さんにインテルニから粋な計らいです。専用車かぁ、うらやましい。ミラノでは朝夕のラッシュ時や、雨の時にはタクシーがなかなかつかまらないので苦労します。荷物が軽ければ地下鉄やトラム(路面電車)やバスで移動したほうがずっと早いのですが、さすがに撮影隊は機材を抱えていて大変なのです。

さて見所満載のミラノサローネ。私の印象に残ったものをかいつまんでご紹介させていただきます。

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2008年4月 8日 (火)

女性が働きやすい職場環境はまだまだこれから。そんななか女性のための会合を発足しました。

4月も2週目。
目黒川沿いの桜並木もすっかり花吹雪、川面は淡いピンク色の花びらで覆われています。ありがたいことに、私の願いがかなって欧州出張の前に満開のサクラを堪能できました。サクラ香る新たなスタートの季節。わが社には新入社員も入り、なんと総勢35名になりました。撮影用のスケジュールボードは28名・3週間分を書き込めますがこんな感じで↓解読するのが大変です。

Boad

カメラマン事務所はどちらかといえば男性の社会。私が入社した5年前、女性スタッフは内勤がわずか3名でした。しかし、いまや女性が9名。そのうち撮影スタッフは2名います。たとえ女性だとしても、撮影スタッフは皆同じ修行の道を歩みます。重たい機材を担いでハードなスケジュールをこなさなければなりません。その修行のイバラの中で、女性スタッフ陣がどんな成長を遂げるのか、とても楽しみでもあります。

撮影スタッフだけでなく内勤スタッフでも会社にこれだけ女性が増えますと、女性が働きやすい職場作りも必要になるのかなと感じます。職場のハード面のことだけではなく、ソフトの部分も。例えば、働きながら子育てをする女性をどうやって支援していくのか?まだわが社ではお子さんがいる女性スタッフがいないので実例がないのですが、今後は女性が出産・育児をしながらも働き続ける環境を作れるのかどうかも考える必要があるのかと。(「じゃあ、お前が子供を産んで早く実例になれ!」という声が聞こえてきそうですけど・・・)

私は仕事柄、飲食業・デザイン業・出版業など色々な業界の方々と出会いますが、その中でも同世代で仕事をがんばっている女性が数多くいることに気がつきました。パーティーやイベント行事など、時々しか顔合わせしない人も多いのですが、働いている女性陣は皆イキイキとしています。

あるとき、浅井編集長と際コーポレーションの船木さん&野田さんと、丸の内でお好み焼きを食べながら考えました。「仕事で揉まれながらも輝いている女性たち。そんな女性を集めて交流会ができたら面白いのではないか?」と。仕事の話をするのもよし、職場環境の改善の相談をするのもよし、働く女性が肩肘を張らずに集まって意見交換をする場ができたら・・・。

そんなわけで、新コミュニティー・働く女性のための異業種交流会が誕生しました。
その名は「エルギルド」。 エルはLadies(女性)、Love(愛)、Life(人生)のL。ギルドは本来「職能組合」ですが、ここでは職を持った人の会であることを意識しています。明るく楽しく柔らかく、そして一生懸命仕事で戦っている女性の皆さんがほっと心安らぎ、エネルギーを充填できる。そんな会合を目指します。

「エルギルド」のキックオフは、お花見宴。まずは事務局の面々が知り合いに参加を呼びかけ、約40名の女性陣が集まりました。街のサクラは散りつつも、これだけ女性が集まると、パァーっと華やかになりますね。しかも皆さんオシャレでかっこよくてパワフル!私は事務局の司会進行という役回りで、盛り上がらなかったらどうしようかとヒヤヒヤしていましたが、そんな心配は無用でした。その盛り上がりの様子、写真にとっておけばよかったなぁ・・・。皆さん、ほんとに楽しそうな表情をしてましたよ。私はそのみなぎるパワーを浴びて、エネルギーをたくさんいただいた気がします。これで今月の海外行脚を乗り切れそうです!

エルギルドは単なる飲み食いパーティーではありません。せっかくいろんな業種・職種の女性が集まりますし、社会に発信できるようなイベントも行っていきたいと考えています。そこで、まずは食をテーマにしたイベントを考え中。エルギルドメンバーが選ぶ手土産和菓子No1とかお惣菜ベスト10とか。そうそう、時には外に出て、食品関係の工場見学なんていうのも面白そう!それから、キラキラ輝く女性を磨くってことで、美容関係のイベントなんかもやりたいですね~。うーん、アイデアは尽きず。いいでしょ~、エルギルドに入りたくなってきたでしょ?

さて、今週は北京に行ってきます。以前お話しました2400平米の中華レストランの撮影です。大気汚染のこともあり、チベット騒動のこともあり、いろいろ気にかかることが山ほどある中国なので、気を引き締めていかねば。
そして4月中盤はいよいよミラノ・サローネです。日本の企業も多々出展しますし、日本のデザイナーさんもたくさん参加されています。欧州滞在中にブログでレポートできるようにがんばります!

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