北京からいったん帰国後、ほとんど不眠のままミラノサローネへ。日本のデザインが、いま世界で評価されています
4月9日から2泊で北京の撮影立会い。撮影現場はFUJI Delicious Restaurant。現場の近くにはOMAが設計を手がけたCCTVがありました。斜めに傾いた2棟を上部でつないだ斬新なデザインの建築。完成が楽しみですがオリンピックまでには間に合わないようで・・・。
北京の撮影隊より一足先に帰国し、ほとんど不眠のままミラノサローネの打合せに参加。眠い目をこすりながら、滞在中のスケジュールの事前確認。撮影スタッフが事前に受けている撮影依頼をリスト化してみたら、かなりのボリューム。年々と日本企業やデザイナーさんの出展が増加。出展側からだけでなく、雑誌の取材量も増加。お仕事がたくさんあることはうれしいことです。でも超過密スケジュールになること間違いなし。みんな大丈夫かなぁ? 私も自分のスケジュールを考える。いろいろ観たい展示はあるし、ミラノ在住のデザイナーや出版社にも足を運びたい。欲張りな自分もいつの間にか過密スケジュール・・・。
4月14日の夜、ミラノに到着。外は雨で、かなりの冷え込み。

次の日、午前10時。小坂竜さんと橋本夕紀夫さんの「FURO」展の現場へ。撮影に立ち会うつもりでいったら、現場はまだ未完成。小坂さんのデザインしたヒノキの大きなバスタブの設置が大変そう。水まわり器具の展示の場合、水を循環させるシステムをつけるので大掛かりなのですね。さぁ、その日の午後4時からプレス発表会が待っているため、それまでに撮影を終わらせなければならなりません。なんだかドキドキしてきましたよ。でもなんとか間に合っちゃうものなんですよね~。プレス発表会には、小坂さん&橋本さんが着物姿で登場。すっかり和やかな雰囲気で、数時間前の状況がウソのようです。
夕方6時、ソラックデザインの現場で打合せ。ここもまた未完成・・・。数日後の落ち着いた頃に撮影を行うということで話がまとまり、その足で近くで行われていた「JAPAN DESIGN」展のレセプションへ。「JAPAN DESIGN」展はグッドデザイン賞を主催する日本産業デザイン振興会が各分野の日本企業15社の参加によって現代日本のデザインをプロダクトを中心に展示。携帯電話やデジカメ、テレビ、パソコンなどのデジタル家電をはじめ、オフィス家具やトイレなど住空間設備、調理用具や日用品など我々の日常生活をささえる品々が並んでいました。

この展示のディレクターは、シャープAQUOSなど世界的ブランド商品を数多く手がけてきた喜多俊之氏。会場の前で喜多さんの名前が入った車を発見。サローネ期間中にミラノのいろんな箇所に移動しなければならない喜多さんにインテルニから粋な計らいです。専用車かぁ、うらやましい。ミラノでは朝夕のラッシュ時や、雨の時にはタクシーがなかなかつかまらないので苦労します。荷物が軽ければ地下鉄やトラム(路面電車)やバスで移動したほうがずっと早いのですが、さすがに撮影隊は機材を抱えていて大変なのです。
さて見所満載のミラノサローネ。私の印象に残ったものをかいつまんでご紹介させていただきます。
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